清水白百合幼稚園

清水船越の地に創立して半世紀、産声をあげた当時は園周辺は田んぼと畑。園庭から清水港の入港する船が見えたと言われています。現在は住宅地や商業施設、学校区に囲まれた場所となり、園から徒歩２０分で花見の名所、船越堤公園へ出かけることができます。通常保育中に幾度となく出かける船越堤公園。当園においては第二の園庭です。この園で子どもも大人も毎日楽しく充実した毎日を送っております。

平成１１年度より幼児異年齢混合保育を開始しました。子どもたちにとって過ごしやすい環境とは何か、子どもたちに学んで欲しいことは何かをコンセプトに考えた先に、この異年齢混合保育に辿り着きました。園では幼児教育３年間のうちに身につけて欲しい５つの力を教育目標としております。人の話を聞く力、集中して取り組む力、遊びや生活のルールを通して社会のルールを理解する力、良い人間関係をつくる力、豊かな感性五感を育てる力の５つです。この５つの力は文部科学省が勧める『就学前までに育って欲しい１０の姿』とリンクしており、当園が今まで大切に教育・保育を進めてきたことです。平成２７年度より幼保連携型認定こども園に移行し乳児保育を開始しました。乳児にとって一番大切なことは、毎日安心して同じ生活リズムで過ごす事です。出来る限りその子に関わる大人が変わらない育児担当制を導入しており、オムツは布オムツを取り入れております。教育方針として、この幼児異年齢混合保育と乳児育児担当制の２本立てで大切な乳幼児期をこの園で過ごしていただきたい想いです。